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啓蟄(けいちつ)

2027年の啓蟄は3月6日(土)04:40です。太陽が黄経345度を通過する瞬間が啓蟄の入りで、次の春分の前日までの15日間が啓蟄の期間です。

3月6日の六曜・暦注を見る

二十四節気は太陽の黄経をもとに季節の移り変わりを示す暦の目安です。古代中国で成立した区分であり、日本の実際の気候やその年の天候が名称どおりに変わるとは限りません。 国立天文台:二十四節気と季節

読み
けいちつKeichitsu
太陽黄経
345度
区分
節(せつ)
暦での役割
節切り2月の起点
2026年の期間
3月5日〜3月19日(15日間)
啓蟄の入り日(2025〜2028年)(年別比較を開く)

啓蟄の入り日(2025〜2028年)

啓蟄の入り日と中央標準時
年入り日中央標準時前年の入りとの差入り日の旧暦期間その日の暦注
20253月5日(水)17:07—2月6日15日間3月5日の六曜
20263月5日(木)22:595時間52分遅い1月17日15日間3月5日の六曜
20273月6日(土)04:405時間41分遅い1月28日15日間3月6日の六曜
20283月5日(日)未発表1日早い2月10日15日間3月5日の六曜

入り日は3/5〜3/6の範囲で動き、期間の長さはいずれも15日間でした。

1年を365日と数えると回帰年(約365.2422日)より短いため、啓蟄の入りの瞬間は年ごとにずれます。2025年から2026年は5時間52分遅い、2026年から2027年は5時間41分遅い。このずれが1日ぶん積もると入り日が動き、閏年をまたぐ年に戻ります。

2025年から2028年の啓蟄の入り日を旧暦で見ると2月6日・1月17日・1月28日・2月10日に当たります。旧暦の月日は太陰太陽暦の月立てで決まるため、同じ節気でも年ごとに大きく動きます。

啓蟄の七十二候(中国原版と本朝改訂の対照)

この節気を三分した三候。中国伝来・貞享暦・現行の三系統を並べます。

七十二候の中国伝来・貞享暦・宝暦暦以降の対照表を開く
啓蟄の三候の候名(宣明暦以前・貞享暦・宝暦暦以降)
候2025年の候入り2026年の候入り2027年の候入り2028年の候入り宣明暦以前(中国伝来)貞享暦(1685)宝暦暦以降(現行)現行の読み
初候3月5日(5日間)3月5日(5日間)3月6日(5日間)3月5日(5日間)桃始華蟄虫啓戸蟄虫啓戸貞享暦で改訂すごもりむしとをひらく
次候3月10日(5日間)3月10日(5日間)3月11日(5日間)3月10日(5日間)倉庚鳴寒雨間熟桃始笑宝暦暦以降に再改訂ももはじめてさく
末候3月15日(5日間)3月15日(5日間)3月16日(5日間)3月15日(5日間)鷹化為鳩菜虫化蝶菜虫化蝶貞享暦で改訂なむしちょうとなる

啓蟄の三候では、中国伝来のまま変わっていないものが0候、貞享暦の改訂がそのまま現行になったものが2候、宝暦暦以降にさらに変わったものが1候です。

算出方法と出典

2026年の啓蟄の期間に入る雑節

啓蟄の期間中の雑節
日付雑節
3月17日春彼岸入り

2026年の啓蟄の期間の暦注

啓蟄の期間中の六曜の内訳
六曜日数日付
大安3日間3/5・3/11・3/17
赤口3日間3/6・3/12・3/18
先勝2日間3/7・3/13
友引3日間3/8・3/14・3/19
先負2日間3/9・3/15
仏滅2日間3/10・3/16

十二直

2026年の啓蟄の期間中の十二直の内訳
十二直日数日付
建2日間3/6・3/18
除2日間3/7・3/19
満1日間3/8
平1日間3/9
定1日間3/10
執1日間3/11
破1日間3/12
危1日間3/13
成1日間3/14
納1日間3/15
開1日間3/16
閉2日間3/5・3/17

この15日間の十二直は閉・建・除・満・平・定・執・破・危・成・納・開・閉・建・除の順に巡り、12種すべてが入っています。

二十八宿

2026年の啓蟄の期間中の二十八宿の内訳
二十八宿日数日付
角1日間3/5
亢1日間3/6
氐1日間3/7
房1日間3/8
心1日間3/9
尾1日間3/10
箕1日間3/11
斗1日間3/12
牛1日間3/13
女1日間3/14
虚1日間3/15
危1日間3/16
室1日間3/17
壁1日間3/18
奎1日間3/19

二十八宿は28日周期で巡るため、15日間のこの期間に入ったのは15宿だけで、13宿は一度も巡ってきませんでした。入ったのは角・亢・氐・房・心・尾・箕・斗・牛・女・虚・危・室・壁・奎の順です。

下段(選日)

2026年の啓蟄の期間中の下段(選日)の内訳
下段(選日)日数日付
大明日5日間3/6・3/9・3/11・3/14・3/19
天恩日5日間3/6・3/7・3/8・3/9・3/10
神吉日6日間3/6・3/9・3/11・3/12・3/15・3/18
母倉日2日間3/14・3/15
月徳日1日間3/11
受死日2日間3/7・3/19
十死日1日間3/8
十方暮9日間3/11・3/12・3/13・3/14・3/15・3/16・3/17・3/18・3/19

この期間に該当した選日は8種で、15日のうち14日に何らかの選日が付きました。選日は日の干支や節切りの月との組み合わせで決まるため、節気ごとに並び方が変わります。

2026年の啓蟄の期間の朔弦望

3月11日18:39が下弦/3月19日10:23が朔(2件)。期間の初日の月齢は15.6、最終日は0.1です。

期間中の不成就日は2日(3月7日・3月15日)でした。

期間中の三隣亡は2日(3月5日・3月17日)でした。

期間中の開運日

この期間の開運日は天赦日1日・一粒万倍日3日でした。伝承に基づく暦注で、効果を保証するものではありません。

天赦日は3月5日です。

一粒万倍日は3月5日・3月12日・3月17日です。

天赦日かつ一粒万倍日:3月5日

2026年の啓蟄の期間の逐日暦

3月5日から3月19日までの15日間を1日ずつ並べます。この期間は旧暦1月17日から2月1日に当たり、日の干支は戊寅から壬辰まで進みます。

2026年の啓蟄の期間の日ごとの旧暦・干支・六曜・十二直・二十八宿・月齢・暦注
日付七十二候旧暦日の干支六曜十二直二十八宿月齢その日の暦注
3月5日(木)初候/蟄虫啓戸1月17日戊寅大安閉角15.6天赦日・一粒万倍日・三隣亡
3月6日(金)初候/蟄虫啓戸1月18日己卯赤口建亢16.6大明日・天恩日・神吉日
3月7日(土)初候/蟄虫啓戸1月19日庚辰先勝除氐17.6天恩日・受死日・不成就日
3月8日(日)初候/蟄虫啓戸1月20日辛巳友引満房18.6天恩日・十死日
3月9日(月)初候/蟄虫啓戸1月21日壬午先負平心19.6大明日・天恩日・神吉日
3月10日(火)次候/桃始笑1月22日癸未仏滅定尾20.6天恩日
3月11日(水)次候/桃始笑1月23日甲申大安執箕21.6下弦 18:39大明日・神吉日・月徳日・十方暮
3月12日(木)次候/桃始笑1月24日乙酉赤口破斗22.6一粒万倍日・神吉日・十方暮
3月13日(金)次候/桃始笑1月25日丙戌先勝危牛23.6十方暮
3月14日(土)次候/桃始笑1月26日丁亥友引成女24.6大明日・母倉日・十方暮
3月15日(日)末候/菜虫化蝶1月27日戊子先負納虚25.6神吉日・母倉日・十方暮・不成就日
3月16日(月)末候/菜虫化蝶1月28日己丑仏滅開危26.6十方暮
3月17日(火)末候/菜虫化蝶1月29日庚寅大安閉室27.6春彼岸入り・一粒万倍日・十方暮・三隣亡
3月18日(水)末候/菜虫化蝶1月30日辛卯赤口建壁28.6神吉日・十方暮
3月19日(木)末候/菜虫化蝶2月1日壬辰友引除奎0.1朔 10:23大明日・受死日・十方暮

暦注用語集

啓蟄についてよくある質問

2027年の啓蟄はいつですか

3月6日(土)です。次の春分の前日までの15日間が啓蟄の期間になります。

啓蟄の読み方は

「けいちつ」と読みます。ローマ字ではKeichitsuです。

啓蟄は毎年同じ日ですか

同じではありません。太陽が黄経345度を通過する日で決まるため、2025年から2028年の範囲では3/5〜3/6の間で動いています。

啓蟄の七十二候は何ですか

初候が蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)、次候が桃始笑(ももはじめてさく)、末候が菜虫化蝶(なむしちょうとなる)です。中国から伝わった原版の候名との対照は本文の表にあります。

2026年の啓蟄は旧暦では何月何日ですか

2026年の啓蟄の入り日は旧暦1月17日で、期間の最終日は旧暦2月1日です。入り日の日の干支は戊寅、十二直は閉、二十八宿は角です。

出典

出典の最終確認日:2026-09-17

本ページは暦法上の事実を示すもので、吉凶や運勢の判断を目的としていません。